「転職したいけど自分には何のスキルだって目立った能力だって無い。」そう思っている方はいませんか?何を隠そう、筆者ももちろんその一人でした。でも20代後半の時に初めての転職。そして30代になってさらなるステップアップのために転職をして、全て成功したと言い切れます。
自分には「スキルがない」と悩んでいるあなた!「スキルがない」のではなくて「見つけてない」だけなのです。心配せずに踏み出してみましょう!
この記事では筆者も実際にやってみた「自分のスキルを見つける」ための方法についてご紹介します。
自分には本当にスキルがないのか?
「自分にはスキルなんかない」、「得意なことなんかない」、と思ってしまいがち。いえいえ違います。あなたが自分のことをわかっていない証拠です。
この2つの思考をもっている限り、いつまでたっても「自分のスキルをみつける」ことはできません。では、どうしたらいいでしょうか。順番に解説していきます。
1.人と自分を比較してしまう
「自分のスキル」とは何かと考えた時にまず考えがちなことは「自分が人よりもできること」について。これはNG。「自分のスキル」とは、あくまでも自分ができること。人比較しすぎることで自分自身を見失ってしまいます。
例えば、留学経験があって英語が流暢な友だちと比較して自分ができることとは。
- 「自分には留学経験なし」
- 「英語は日常会話程度」
- 「TOEICだって点数も600点くらい」
友だちに勝っていることなんてない。→「自分にはスキルがない」というような思考回路へと向かってしまいます。実際、あなたは「英語が日常会話程度」使えるのです。立派なスキルです。
人と比べすぎてマイナスな思考回路になっていませんか?小さな気付きが大事です。
2. 自分を客観的に見ることができない
日々当たり前に行っていることの中にも「自分のスキル」は埋もれています。自分自身を客観的に見ることが重要なポイント。
例えば、毎日の仕事の中で営業資料を作成し営業先で提示している。
- Word、Excel、PowerPoint、etc…を使って資料を作成 → ITリテラシースキルあり
- 作った資料をきちんと相手に説明する → コミュニケーションスキルあり
他にも、毎日子供のお弁当を作っている。
- 出発時間までにお弁当をつくる → 時間管理スキル、調理スキル
- 毎日欠かさず行っている → 持続スキル、忍耐スキル
ほら。たった1つの仕事でもいくつかのスキルを発見できました。簡単なことでも十分。毎日の当たり前の行動を客観的に見てみましょう。
スキルを見つけるための最適手法とは
自分のスキルを洗い出しするのに最も適切な手法をご紹介します。筆者も実際やってみて、これが一番頭の中を整理できました。
履歴書作成の準備をする
スキルを発見するためには「人と比べずに自分を客観的に見る」ことが必要ですよね。どうやってやればいのか。最適な手法は「履歴書作成の準備」です。
履歴書は、言うまでもなく自分を紹介するための書類です。そのため、履歴書を作成することでこれまでの自分の経歴を振り返ることができ、長所や短所、成功体験などから自分自身の得意なことを洗い出すことが可能です。さらには転職のための応募書類としても利用できるので一石二鳥。
頭の中で考えているよりも、まずは簡単な履歴書を書いてみることが大事。さあ、思い立ったが吉日です。難しく考えずに書き出してみましょう。案外スラスラと書けますよ!
まとめ
スキルはある!自分を客観的に見つめて探してみよう!
いかがでしたか。今回は「自分にはスキルなんかない」と思っている方へのスキルを見つける方法をご紹介しました。履歴書作成準備の詳しい方法などは以下の記事に詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はそちらも見てみて下さいね。