転職活動をする時には自己アピール書類として「履歴書」を提示します。ですが、いきなり書こうとしても過去の記憶は曖昧だし、スキルはないし、長所とか志望動機とかも書かないといけなくて本当に大変!でも大丈夫。
いきなり志望動機などを書き始める前に、まずは履歴書の準備で今の自分を洗い出すことによって「自分のスキル」だって明確になっていきます!ではさっそくはじめてみましょう。
自分のスキルを見つけよう!履歴書作成の準備、簡単3ステップ
「自分のスキルがない」と思っていませんか?そんなことありません、忘れているだけ!簡単3ステップで履歴書の準備をしながら、自分のスキルも発見してみましょう。
スキルなんてあるわけない!と思った方はこちらの記事で不安を取り除いてみて下さい。
ステップ1: 仕事の経験を洗い出す
まずはこれまでに担当してきた仕事の経験を入社1年目から洗い出しましょう。昔やっていた仕事って結構忘れてますよね。「1年目、何やってたっけな?」と思い出してみることが大事です。
例えばこんなかんじ。
- 広報室で新規広告プロジェクトを担当し、〇〇という商品の売出しを行った。
- 経理部で決算業務を担当していた。
- 技術部で顧客へのテクニカルサポート対応を担当していた。
- 飲食店で調理を担当し、新メニューの開発を行った。
ステップ2: うまく行った仕事を思い出す
ステップ1で挙げた経験のなかで、うまく行った仕事を思い出してみましょう。何か1つでもうまくいったな!成功したな!という経験はあるはず。小さなことでも構いません。「連続勤務した」でも問題なし!
例えばこんなかんじ。
- 〇〇という商品の広告を担当し、月間売上目標を達成した。
- 決算業務をチーム全体で期日までに完了させた。
- テクニカルサポートをした外国の顧客から高評価を頂いた。
- 開発した新メニューの人気が出た。
ここで少し考えてみましょう。なんでこれらの仕事はうまくいったのでしょうか。何もしないでうまくいく訳ありませんので、きっと何かのスキルを発揮しているに違いないです。
例えば
- 〇〇という商品の広告を担当し、月間売上目標を達成した。→ 市場リサーチスキル、書類作成のためのITスキル、etc…
- 決算業務をチーム全体で期日までに完了させた。→ 簿記スキル、タスク管理スキル、協調性、etc…
- テクニカルサポートをした外国の顧客から高評価を頂いた。→ 語学スキル、ビジネスマナースキル、コミュニケーションスキル、etc…
- 開発した新メニューの人気が出た。→ プレゼンテーションスキル、顧客リサーチスキル、etc….
ステップ3: 自分の短所を挙げてみる
人間って短所だとたくさん思いつくんですよね。でもそれって本当に短所ですか?ここで洗い出して自分の短所を客観的に捉えてみましょう。
例えば
- 心配性で何度も確認してしまう。
- プレゼンなど人前で緊張する
これらってたしかに短所に捉えられてしまうこともありますよね。でもこう言い換えてみたらどうでしょうか。
- 心配性で何度も確認してしまう。→ 慎重に対応できる。
- プレゼンなど人前で緊張する。→ 事前準備を入念に行うことで回避することができる。
短所だって対処方法を考えたり、言い換えるだけで実は長所にもなったりします。自分を客観的に見ることって重要ですよね。
まとめ
スキルは必ず見つけられます。ついでに履歴書も出来て一石二鳥。
いかがでしたか。自分のスキルまでわかってしまう、履歴書準備のための3ステップをご紹介しました。履歴書は転職活動には欠かせない書類です。悩みすぎずにまずは自分を見つめ直してみましょう。